| ――ついに「ショートショート大賞」が第100回を迎えましたね。 |
| このコンテストが誕生した当初は、どこまで続いていくのか期待と不安が入り交じっていましたが、こうして順調に第100回に到達することができました。その一番の要因は、投稿者のみなさんがコンスタントにショートショート作品を送ってくださるからです。エントリーの候補作が目白押しなので、毎回、面白い作品を掲載することができました。そのおかげで「ショートショート大賞」のファンが増えたのだと思います。ここまで継続できたのは、投稿者と読者のみなさんのおかげです。 |
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| ――「ショートショート大賞」の特徴は、作品を投稿するのも、1票を投票するのも読者という点です。読者参加型コンテストにした理由は? |
| Boon-gate.com編集部が望むのは、とにかく読者に楽しんでもらうこと。創作が得意な方は自作を投稿でき、ショートショートを読むのが好きな方は投票できる。誰もが自由に、作る側にも読む側にもなれる。そんなコンテストを目指しました。 |
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| ――エントリーされる秘訣などはあるのですか? |
| 「こうすれば必ずエントリーされる」という魔法のような秘訣はないと思います。でも一番の秘訣は何度も諦めずに投稿することです。これまでには10回以上投稿してようやく選ばれた方もいれば、初めての投稿でいきなりエントリーされた方もいます。最初の投稿作品がズバ抜けた出来であれば、もちろんエントリーされますし、最初はダメでも何度も投稿するうちに徐々に実力をつけて「見事にエントリー!」という道もあります。編集部員は、着実に力をつけてきた投稿者には敏感ですし、「今度こそ難関を突破して」と心の中で思ったりもしますよ。 |
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| ――まずは何度も投稿して、Boon-gate.com編集部に名前を覚えてもらうことも大事なんですね。 |
| やはり一生懸命にショートショートを作り、投稿してくれる人には自然と注目が集まります。どんな人でも最初から素晴らしい作品が書けるわけではありません。小さなアイデアから発想を膨らませ、ストーリーを練りながら、1つの作品を作り上げる――そういう過程をしっかり踏んだ人が、たくさんエントリーされていることは間違いないでしょう。第3代「ショートショート大賞」の前田剛力さんは、まさに「継続は力なり」を実践した人です。歴代最多エントリーが示すように、前田さんはコンスタントに掲載されることに自分なりの価値を見出してきました。そして次第に多くの読者に認められ、勝ち残り回数も増えていったわけです。30回以上もエントリーされれば、読者も名前を覚えてくれるでしょうし、固定ファンもつかんでいける――そんな好循環な流れが印象的でした。 |
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| ――そういう意味でも投稿する回数はポイントなんですね。 |
| はい。でもそれを勘違いされている方も稀にいます。たくさんショートショートを作り、投稿することは大切ですが、中には同じ日に10作品以上を送ってくる人もいるんです。もちろんやる気と熱意は感じるのですが、1つの回には自信のある1作で勝負してみるのが良いのではないでしょうか。どれだけたくさん投稿しても、同じ作者の
ショートショートが同時に2作品エントリーされることはありませんから、他の作品は次回以降にとっておくのが賢明だと思いますよ。投稿回数だけでなく、作品をじっくり作り上げることも大事ですね。
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| ――今後の「ショートショート大賞」は、どのような盛り上がりを見せてくれるでしょう? |
| まだ1回もエントリーされていない方は“初エントリー”を、エントリー経験者は“複数回エントリー”を、常連さんは“勝ち残り”を、それぞれ目指してほしいですね。常に次の目標を持つことが大切だと思います。目標があれば意欲も湧いてきますし、さらなる向上心も芽生えてくるでしょう? 読者のみなさんも、常連さんの作品を楽しみにしたり、新人の作者さんに期待したり、それぞれの想いで「ショートショート大賞」の画面を開いていると思います。面白い作品ばかりで、どれに投票するか迷ってしまう──そんな展開がこれからも続いてほしいです。 |
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